ブラジル独特な
ローストアーモンドの風味と
優しくマイルドな味わい
《農園》コレゴ・サン・ベント農園
《農園主》フランシスコ・デ・ソウザ・リマ氏
《位置》エスピリト・サント州サンタ・マリア・デ・ジェティバ
《標高》 1,200m
《栽培品種》Red Caturra
《プロセス》パルプドナチュラル
《ロースト》Light
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〈History〉
Corrego Sao Bento農園のある土地は
約40年以上前からの園主のFrancisco氏一家が所有し、
当初よりコーヒー生産に取り組み 、
彼らにとって重要な収入源となっています。
現在Francisco氏は息子や義理の娘たちとともに、
スペシャルティコーヒーの生産に力を注いでいます。
彼らは生産したスペシャルティコーヒーを 、
輸出業者Bourbon Specialty Coffee(BSC)社が主催する
コンテストに出品しています。
2015年には3位に入賞、特典としてGuatemala農園ツアーに参加し、
より多くの知識や技術を学ぶ機会を得られました。
彼らはルーティンのように当たり前に、
実験的な生産処理を試すことが好きです。
例えば、Pulped Naturalの他に醗酵槽で水を使った
12時間の醗酵工程と、同時間でも水無しの醗酵工程を
比較したりと、プロセスによる品質の違いを理解し
向上させるために実験を続けています。
そのような取り組みが良い結果に繋がっていることから、
彼らはスペシャルティコーヒーの生産により関心意欲を持ち、
更なる改善を目指しながら、農園のアップデートや、
知見を得るための努力を惜しみません。
「BSC社を経由してお客さんが評価してくれたり、
家族で作ったコーヒーを海外の人が飲んでくれたりするのは
とても嬉しいことです」とFrancisco氏は話しています。