優しい甘みと爽やかなコク
バランスよく飲みやすい中煎りコーヒー
《農園》ブエノスアイレス農園
《生産場所》Nueva Segovia県、Ocotal地区Dipilto
《農園主》Valladarez family
《標高》1,200 - 1,550m
《品種》Caturra
《プロセス》Fully Washed
《ロースト》ミディアム
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< History >
Valladarez Familyは、元々ホンジュラスに住んでいましたが、
50年程前に内戦がひどくなり、このエリアに移り住んできました。
Dipiltoの中心は土地が高かったので、
まだ少ししかコーヒーが植えられていなかった
この土地を買うことにしました。
その後、近くの土地を買い足しながら、
現在のBuenos Airesグループへと成長し、
現在では全部で10の農園を所有しています。
4代目にあたるLuis Emilio氏、
Olman氏の兄弟で農園を管理しています。
彼らのお父さんのLuis Emilio氏も80歳を超えていますが、
農園へ入ったり、牛の世話をして働いています。
2020年後半には巨大なハリケーン”IOTA”, “ETA”の2つによって、
中米の多くのコーヒー農園が被害を被りました。
農園内の一部に土砂崩れがあったものの
幸い大きな被害を受けずに済みましたが、気候変動、
災害のリスクは年々大きくなっています。
彼らは継続して買付けてくれるお客様のために努力を惜まず、
様々な変化に対応し、
毎年安定した品質のコーヒー生産に取り組んでいます。
●農園には、飲み水にもなる水源が3つあり、
その周辺のShade Treeを残すようにしています。
4年前に、RFAの認証を取得しましたが、こちらの要求でも
川の近くの自然林を保護することが義務づけられています。
●農園の周辺地域のサポートも行っています。
その地域の人々が利用できる学校、メディカルセンター、
スポーツセンターがあります。
学校の名前は、Buenos Airesと呼ばれており、
52名の子供たちが在籍しています。
彼らは、この学校で使う備品などを寄付しています。
また農園に先生を呼び、農園で働く人々の子供たちが、
昼間勉強できるようにしています。
●San Fernandoという地域にある教会、学校、水の供給のサポート、
Kilaliという地域に水のサポートを行っています。
また、Ocotal市に住む人々(4〜5万人)に下水用の水を供給しています。
●2023年 / 2位 (Maracaturra, Natural)、2022年/2位、2021年/5位、
2020年/12位、2017年/11位、 2015年/1位、 2014年/14位、
2009年/14位、 2008年/14
※2023年は同ファミリー所有の別農園にて1位を獲得